ネット新連句「世界一」(一)六

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ネット新連句「世界一」(一)六

スタート 平成二十三年七月二十三日
ゴール  平成二十三年 月   日 
メンバー 吾人(B)・不遜(B)

(一)正調

一  炎天下なでしこジャパン世界一    不遜  夏
二    思い知ったか暑い友達      吾人  夏
三  アナログの放送終わる正午にて    不遜  雑
四    日がな一日砂嵐見る       吾人  雑
五  月が出た酷いよ酷いよ目の病気    不遜  秋月
六    儘にならぬはボケに黄落     吾人  秋



※ パソコンのテレビが砂嵐で、アンテナを替えれば可と思ったら、とんだわけで、
テレビキャプチャーボード・グラフィックボードとか、「新しいのを買え」というのは、
これは、酷いね。

http://sekainokakera.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-e0b6.html

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※ 一年前かな、耐用年数切れのかみさん取り替えるかわりに、テレビを取り替えました。キャプチャーだのグラフィックだの、面倒ですからね。そういえば、あのときのエコポントそのままだけど・・・・・。

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「黄落」→「黄砂」→「黄禍」→「黄」には大陸中華のイメージがある。サーチナにこんな記事があった。【中国高速鉄道の追突事故を世界のメディアはどう報じたか?】

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  タイ紙『バンコクポスト』は26日、「日本がタイの高速鉄道事業参与に関心」と題した記事を掲載、日本がバンコクチェンマイを結ぶ投資額2300億バーツ(約6010億円)の高速鉄道事業に関心を示していると報じた。25日、タイの交通部常務次長が明かしたところによると、国土交通省鉄道局の米澤朗技術審議官との会見時に、米沢技術審議官はタイの高速鉄道事業参画を希望する姿勢を示したという。

  米『ブルームバーグ』は「追突事故で中国が高速鉄道を輸出するチャンスはゼロになった」と報じたほか、ドイツ紙『ベルリナーツァイトゥング』紙は中国高速鉄道の競争相手は日本だと報じているほか、英『フィナンシャルタイムズ』紙は、JR東海葛西敬之会長の言葉を引用し、「日本では乗客に1人の死傷者でも出れば大変なことだが、中国では年間1万人の死傷者を出しても大したことだと思わない」と報じた。

  中国は2011年初めにカザフスタン高速鉄道事業契約を締結しているが、環球時報によれば、事故発生後、カザフスタンのメディアにおいては中国高速鉄道に対する懸念や疑問はいまだ確認されていないという。また中国と18億ドルの高速鉄道事業契約を結んでいるサウジアラビアは事件と契約に対するコメントを拒否している。

  韓国『朝鮮日報』は「中国は世界一のみを追求し、安全性をなおざりにした。鉄道だけでなく、ほかの分野でも中国は『世界一コンプレックス』にかかっている」と酷評。韓国仁川大学の朴承俊教授は「かつて中国は『慌てない』ことを重んじてきたが、最近は自信過剰から何事にもスピードを要求するようになった」と指摘している。

  高速鉄道の追突事故は世界のメディアが指摘するように、中国発展のターニングポイントとなるのだろうか。2010年、トヨタ自動車のリコール問題が起きた際、米メディアは『トヨタにとっても災難だが、日本にとってはさらに大きな災難だ。現代はビジネス上の不幸が、たちまち国家の難局へと発展する』と指摘していた。

  関西大学の任文学教授はトヨタのリコール問題と中国高速鉄道の追突事故に対して、「個人的には2つの事件は比べようがないと思う。トヨタは長年の信頼と実績があり、大きなトラブルはあの事件だけだ。生命への被害程度も大きくなかった。だが中国は開通から時間もたっていないうちにこれほどの大事故を起こした」と指摘した。

  一方、フランス紙『Les Echos』は、中国のインターネット上では「日本の新幹線は開通以来、死亡事故を出していないと主張しているが、実は中国と同様の事故が多発し、緊密な管理と職員への口止めの堅さでこれらの欠陥を隠ぺいしている」という説が流れていると報じた。(及川源十郎)

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  テロと言えば、われわれは反権力のイメージをもつが、最近のテロといわれるものをみると、むしろ権力側のやらせを窺がわせる似非テロというか・・・・たとえば誰が得をするか、のちのち誰に効果をもたらすかというふうに、事故をみせかけるケースがあるのではないか。(吾人)